雨漏り修理をする際の業者選びはどこに頼むか迷うものがありますよね。家を建てたときのハウスメーカーや地元の工務店など選択肢は複数あります。

しかし、雨漏りは早めの修理が必要なため一時的なものだからといって放置しておくわけにもいきません。そこで、今回は雨漏り修理業者の選び方や相場を含め、おすすめの業者をランキング形式でまとめてみました。

現在、雨漏りが気になっている方はもちろん、今後の万が一に備えて業者をチェックしておきたい方はぜひ参考にしてくださいね。

目次 [ close ]
  1. 雨漏り修理はどこに頼む?大丈夫な依頼先は?
    1. 賃貸の場合はまず管理会社か大家さんに連絡しよう!
    2. ハウスメーカーや工務店など家を建てた会社
    3. リフォーム系の会社
    4. 屋根や塗装、雨漏りに強い専門業者
  2. 後悔しない雨漏り修理業者の選び方
    1. 雨漏りや屋根、塗装などの専門業者か
    2. 雨漏り修理の実績は豊富か
    3. 住まい近くの地元業者か
    4. 現地調査を行い、見積もりを出してもらえるか
    5. 雨漏り修理後の保証やフォローの有無
  3. 雨漏り修理業者おすすめランキング!迷ったらここ
    1. 雨漏り修理110番
    2. みんなの雨漏り修理屋さん
    3. アメピタ
    4. 防水工事屋さんPRO
    5. 雨漏り修理救急センター
    6. 屋根雨漏りのお医者さん
    7. 雨漏り修理の達人
    8. けんおうリノベーション
    9. アーヴァイン日本美建
    10. 神清
  4. 雨漏り修理の費用相場はいくらかかる?
  5. 雨漏り修理のお金がない…安く抑える方法
    1. 複数業者の相見積もりは必須!
    2. 雨漏りを発見したらすぐに依頼する
    3. 火災保険が使えるか確認する
  6. 絶対依頼してはいけない雨漏り修理業者の特徴…!
    1. 飛び込み、訪問系の営業会社
    2. 雨漏り調査がない、調査時間が短い
    3. 修理内容の説明がない
    4. 見積もりがない
    5. 大幅に値引きし、今すぐの契約を迫られる
  7. 雨漏り修理に補助金(助成金)はあるの?
  8. 雨漏り修理は自分でできる?応急処置のポイント
  9. まとめ

雨漏り修理はどこに頼む?大丈夫な依頼先は?

雨漏りは、ある日突然起こったように感じる家のトラブルで、いざ修理を頼むとなると業者選びにも迷うものがあります。雨漏りの程度にもよりますが、緊急性の高い場合にもすぐ対処できるよう、雨漏り修理の依頼先について見ていきましょう。

賃貸の場合はまず管理会社か大家さんに連絡しよう!

住まいが賃貸の場合は、雨漏りに気づいた時点で管理会社か大家さんに連絡しましょう。雨漏りにすぐ対処したいからといって、自分で修理業者に依頼することはNGです。賃貸物件の保有者は大家さんになるので、言ってみれば勝手なことはできないのです。

そのため、雨漏りに気づいたら対象箇所の写真を撮ったり、現状の被害を最小限に抑えるべく対処したりして、大家さんや管理会社が修理業者を手配するのを待ちましょう。

ハウスメーカーや工務店など家を建てた会社

家を建てたとき、お世話になったハウスメーカーや工務店では修理対応してくれます。中にはハウスメーカーの下請け業者になることもありますが、雨漏り修理に適した業者を手配してくれます。

ハウスメーカーの場合は、自社の職人か下請け業者が対応するため修理費用が割高になる可能性がありますが、工務店の場合だとハウスメーカーほどではないでしょう。

リフォーム系の会社

雨漏り修理はリフォーム会社に依頼することができます。できれば屋根修理や雨漏り修理に対応している業者を選ぶと良いでしょう。料金的にはリフォーム会社により異なるので、複数社で見積もりを取り比較検討することをおすすめします。

屋根や塗装、雨漏りに強い専門業者

屋根や外壁塗装に携わる業者の中には、雨漏り修理の経験や実績が豊富な業者があります。雨漏りは屋根や外壁のトラブルから雨水が入り込んで起こるため、雨漏り修理に対応しているケースが多いです。

屋根や外壁を手掛ける業者に依頼するときは、雨漏り修理の実績がどれくらいあるかを調べておき、同時に口コミや評判もチェックして納得できるところを選んでくださいね。

後悔しない雨漏り修理業者の選び方

雨漏り修理を依頼できる業者が複数あることがわかりましたが、では実際に依頼先として選ぶにはどんな基準で選んだら良いのでしょうか。後々後悔しないためにも、雨漏り修理業者の選び方を確認していきます。

雨漏りや屋根、塗装などの専門業者か

はじめに確認したいのは、雨漏りや屋根、外壁塗装などの専門業者かどうかです。建物の外部から雨水が入り込んで雨漏りとなることが多いため、建物の外側に携わる業者だと原因の特定もしやすいでしょう。

できれば、雨漏りや屋根、塗装の専門業者が良いですが、ハウスメーカーやリフォーム会社の屋根・外壁専門の部署などでも問題ありません。

雨漏り修理の実績は豊富か

次にチェックしたいのが雨漏り修理の実績がどれだけあるかです。雨漏り修理は原因によっては大掛かりな工事になることがあり、経験や知識の豊富な業者の方が安心です。さまざまな雨漏り修理を経験してきた業者なら、現場の状況も的確に判断してくれるでしょう。

住まい近くの地元業者か

雨漏り修理を依頼する業者は、できるだけ住まいから遠くない業者を選びましょう。遠方の業者の場合、出張費が発生する恐れもあります。また、住まいから比較的近い地元の業者なら地域の情報に精通しているため、出張費の心配がなく迅速に対応してくれる可能性があるでしょう。

現地調査を行い、見積もりを出してもらえるか

ひと口に雨漏りと言っても現場の状況は多岐にわたります。建物のどこから雨水が入り込んでいるのか、内部でどれほどの被害が出ているのかは現場調査をしてみなければわからないものです。

そのため、適切な現場調査を行って適正な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。現場調査から見積もりまで無料対応してくれる業者がおすすめです。

雨漏り修理後の保証やフォローの有無

雨漏り修理後の工事箇所への保証やアフターフォローの有無も重要なポイントです。工事箇所への保証やアフターフォローがある業者をピックアップして、このほかの選び方を参考に納得できる業者を選んでください。

雨漏り修理業者おすすめランキング!迷ったらここ

雨漏り修理110番

雨漏り修理110番は、雨漏り修理を中心に屋根全体や外壁、防水工事にも対応する業者です。24時間365日対応で、早朝や深夜でもフリーダイヤルによる受け付けを行っています。

累計お問い合わせ件数は500万件を超え、お客様満足度は98%以上と実績も十分にあります。問い合わせ後は丁寧なヒアリングを行い、迅速に現場調査を実施。原因箇所と思われる場所を特定したあとは、実際に水をまいて水漏れの有無を確認するなど徹底した現場調査を行うことが特徴です。

そのほか、建物全体を赤外線カメラでチェックして傷んでいる箇所を再度確認してくれるので、雨漏りや外壁の剥がれなどももれなく確認してくれます。良心的な料金も魅力の1つです。

費用目安:3,900円/(税込)~
保証:あり(防水工事業者紹介)
公式HP:雨漏り修理110番

みんなの雨漏り修理屋さん

みんなの雨漏り修理屋さんは、年中無休で雨漏り修理に対応する業者で、工賃が16,500円からとリーズナブルなことが特徴です。相談や見積もりは無料、問い合わせした当日の無料現場調査にも対応しています。

どんな屋根のタイプにも対応できることや、雨漏りしている箇所だけを修理してくれること、屋根全体の修理にも対応していることなど、豊富な経験があるからできる対応が魅力です。

また、独自のあんしん5年保証が付帯するので、修理した箇所から再度雨漏りが発生した際は、無償で修理もできます。多くの修理実績があり、お客様からは1番早く現場調査に来てくれて安心した、火災保険利用の提案で保険で修理できたなどの声が寄せられています。

費用目安:16,500円~
保証:あり
公式HP:みんなの雨漏り修理屋さん

アメピタ

アメピタは、全国にネットワークを展開する雨漏り修理業者で、現場の点検・調査・見積もりは無料で対応する業者です。屋根や外壁からの雨漏りはもちろん、天窓やベランダなど予想外の場所からの雨漏りにも迅速に対応します。

雨漏り修理には最長15年の長期保証が付帯するほか、工事内容に沿ってその箇所ごとに保証書の発行もしてくれます。保証内容により一ヶ月点検や一年点検、隔年点検など長期的なアフターサービスがあるので、修理が終わってからも安心して暮らせるでしょう。

また、国土交通大臣指定、リフォーム瑕疵保険登録業者なので、住宅瑕疵担保責任保険法人による第三者機関の検査も受けることができます。

費用目安:30,000円~
保証:あり
公式HP:アメピタ

防水工事屋さんPRO

防水工事屋さんPROは、屋上・外壁・屋根・ベランダなどの防水工事や雨漏り修理、その他の修繕工事を中心に手掛ける業者です。一般住宅のみならず集合住宅や店舗、倉庫やオフィスなどにも対応しています。

雨漏り修理は、下請けに依頼することなく防水工事屋さんPROが直接工事をするため、中間マージンをカット。15,000円からとリーズナブルな価格帯で提供できることが強みです。また、地域によっては助成金の相談ができるのも嬉しいところでしょう。

修理後は最長10年の保証がつくことも安心できるポイントです。修理依頼をした方からはすぐ来てくれた、何度も相談に乗ってくれた、工事内容の提案が適切だったなどの声が寄せられています。

費用目安:15,000円~
保証:あり
公式HP:防水工事屋さんPRO

雨漏り修理救急センター

雨漏り修理救急センターは、年中無休で雨漏りの相談ができ、場合によっては即日対応してくれる雨漏りの修理業者です。屋根や外壁からの雨漏りを手掛けており、関東・近畿・九州を中心に業務を展開しています。

相談や見積もり、出張費、足場代金などは無料、雨漏り修理には最大10年保証がつくことが特徴です。また、雨漏り修理は事前に必ず現場調査を行い、見積もりに納得いただいてから工事をするため、不当な請求などが一切ないことも安心できる部分です。

屋内の雨漏りのほか雨樋や屋根・外壁のトラブルにも対応できるほか、雨漏りの状況によっては火災保険の提案もしてくれる良心的な業者といえるでしょう。

費用目安:3,000円/平方メートル(瓦の差し替え)
保証:あり
公式HP:雨漏り修理救急センター

屋根雨漏りのお医者さん

屋根雨漏りのお医者さんは、雨漏りをはじめ屋根の劣化や破損、天井や壁のシミなどを中心に手掛ける雨漏り修理ネットワークです。累計総実績11万件以上、全国対応・最長10年保証がつくことが魅力です。

雨漏り修理を行い、症状が改善できなければ全額返金することや、工事完了まで一貫して施工してくれるほか、無料通話アプリのLINEからいつでも相談や見積もりができるなど、お客様を第一に考えた対応が喜ばれています。

屋内への雨漏りは、窓枠やベランダが原因の場合もあります。予想外の原因があった場合でも迅速に対応できることが強みといえるでしょう。雨漏り専門店ならではの耐久性と後々のメンテナンスを考えた提案にも定評があります。

費用目安:16,280円~
保証:あり
公式HP:屋根雨漏りのお医者さん

雨漏り修理の達人

雨漏り修理の達人は、独自の審査基準をクリアした雨漏り修理専門業者を都道府県別に検索できる検索サイトです。検索できる業者は自社施工による修理を行うため、大手ハウスメーカーなどに依頼するよりも料金を抑えられることが特徴です。

また、雨漏り修理の達人の利用には仲介手数料などは一切かからないことや、各業者の実績が豊富にあること、接客態度が良いなどはじめての雨漏り修理をする方にも安心して利用できるでしょう。

地元の優良業者に依頼したい方や、費用を安く済ませたい方、緊急性の高い雨漏りをしている方におすすめの業者です。検索してもどの業者にすればいいか迷う場合は、無料通話やメールフォームからも問い合わせできます。

費用目安:-
公式HP:雨漏り修理の達人

けんおうリノベーション

けんおうリノベーションは、雨漏り調査・修理・修繕・住宅リフォームの専門店で、雨漏り業者として業界世界一を目指しています。相談は24時間、年中無休で対応しているので、少しでも気になる症状があるときにも相談しやすいでしょう。

対応エリアは東北地方から九州の一部の地域ですが、今後は随時エリアを拡大していく予定です。現場調査や見積もりは無料、見積り後の追加料金は一切ないので、緊急性の高い雨漏りの際にも安心して相談することができます。

独自の発光液調査による雨漏り再現調査など、他社にはない調査方法を取り入れて、徹底的に雨漏りの原因を特定してくれるので、再発率が低いことも魅力といえるでしょう。

費用目安:25,300円~(雨漏りピンポイント修繕)
保証:あり
公式HP:けんおうリノベーション

アーヴァイン日本美建

アーヴァイン日本美建は、栃木県に拠点を構える究極の雨漏り修理を提供する業者です。自社責任施工を基本として瓦屋根やトタンなどさまざまな素材の屋根・外壁に対応可能、誠実かつ礼儀正しくお客様に対応する姿勢なども評価を集めています。

雨漏り修理の実績が豊富で、お客様からのリピート率は52%と業界でも指折りのリピート率を誇ります。また、建材の仕入れなどは商社を介さないため適正料金で提供できることも魅力と言えるでしょう。

費用目安や保証の有無については問い合わせが必要ですが、自社責任施工に自信と誇りを持つ、誠実な雨漏り修理業者です。栃木県内または周辺エリアの方におすすめです。

費用目安:-
公式HP:アーヴァイン日本美建

神清

神清は創業から150年の歴史と信頼ある老舗の雨漏り修理業者です。屋根修理や瓦などの建材販売も手掛けており、多くの実績と経験豊富なスタッフが揃っています。愛知県一の屋根の相談所としても知られ、地域密着型の修理業者として親しまれていることが特徴です。

雨漏り修理はフリーダイヤルからの相談が可能、相談や点検調査は無料で行い、雨漏りの原因を特定します。問い合わせの時点で、状況によりお客様が自分で対応できそうな応急処置がある場合はそれも教えてくれるので、被害を最小限にできることもおすすめポイントでしょう。

依頼した方からは説明が丁寧、今後の対策方法を教えてもらえてよかったなど、喜びの声が寄せられています。

費用目安:-
公式HP:神清

雨漏り修理の費用相場はいくらかかる?

雨漏り修理は状況によりいくらかかるかはわからないものです。しかし、いざ雨漏りが発生した際に相場感がわからないのでは困りますよね。そのため、大まかではありますが各修理の費用相場を調べてみました。

  • 現場調査と見積もり…無料
  • 屋根材の補修(瓦の差し替え)…3,000円~
  • ピンポイントな雨漏り修理…15,000円~30,000円
  • 外壁修理…:3,900円平方メートル/~

雨漏り修理の費用は場所と範囲により変動するため、一概にいくらといえないものがありますが、ピンポイントな雨漏りならそんなに高くはないことがわかります。ただ、建物に雨水の影響が広がり大掛かりな修理になる場合もあるので、あくまでも一応の目安として把握していてください。

雨漏り修理のお金がない…安く抑える方法

雨漏り修理の費用を安く抑えるには、いくつかポイントを抑えた行動が必要です。少しでも費用を安く抑える方法を調べてみたので、ぜひ参考にしてください。

複数業者の相見積もりは必須!

雨漏り修理業者に依頼する際は、複数の業者に相談をしてそれぞれの業者に見積もりを出してもらいましょう。各社の内容を確認し、比較検討して費用と修理内容ともに納得できる業者を選ぶのがコツです。

雨漏りを発見したらすぐに依頼する

雨漏りを発見した際は、できるだけ早く業者に相談することが大事です。雨漏りは少量であったとしても雨水が入った部分が腐食したり、雨が降るたびに水分が入ってきたりと、放置していても良いことはありません。

早期発見と早期対応がトータル費用を安く抑えるポイントといえるでしょう。

火災保険が使えるか確認する

雨漏りの中には火災保険が適用になる場合があります。それぞれ加入している火災保険の保証内容にもよりますが、一例として「台風」「強風」「大雪」「雷」などが原因の雨漏りが挙げられます。

これらに該当する場合は業者に確認を取り、できるだけ保険の範囲内で修理してもらうと良いでしょう。

絶対依頼してはいけない雨漏り修理業者の特徴…!

雨漏り修理の業者の中には、依頼してはいけない悪質な業者が紛れ込んでいる可能性があります。悪質な業者を避けるためにも、その特徴を確認していきましょう。

参照:慌てないで!災害後の住宅修理トラブル

飛び込み、訪問系の営業会社

雨漏り修理業者は、一般に訪問営業などは行いません。見知らぬ地域で飛び込み営業なども行うことはないため、雨漏り修理の営業が来た際は避けることをおすすめします。

飛び込み営業などの訪問系の業者は、調査もせずに屋根が破損しているなどの謳い文句で修理をするよう促し、高額な修理費用の請求や契約後に修理をしないで音信普通になるなど詐欺の疑いがあるからです。

雨漏り修理業者はこうした営業を行わないことが一般的なので、その点は注意しておきましょう。

雨漏り調査がない、調査時間が短い

雨漏り修理をする際は必ずどこから雨漏りしているのか原因の特定が必要です。そのためには現場調査が必要であり、さまざまな角度から見て調査します。

もし、依頼した業者が雨漏り調査をしなかったり、やたらと調査時間が短かったりする場合は、そのまま契約せずにキャンセルするようにしましょう。十分な雨漏り調査をしないということは、修理自体も信用できないからです。

修理内容の説明がない

見積り後は、契約する前に業者からどのような修理を行うのか説明を受けるのが一般的です。修理内容の説明は義務付けられているわけではありませんが、なんの説明もなしで何をするのかわからないまま契約するのは危険な状態です。

必ず見積もりに記載されている修理内容を説明してくれることも、悪質な業者を避ける手段の1つといえるでしょう。

見積もりがない

雨漏り修理において見積もりがない業者は論外、どのようなうまい話をされたとしても絶対に避けてください。多くの雨漏り修理業者は現場を確認したあと、必ず見積もりを出して修理内容を説明します。

この工程がないということは、口約束だけの状態とも言えるため、悪質な業者の可能性が高いでしょう。

大幅に値引きし、今すぐの契約を迫られる

業者の中には費用を大幅に値引きしてすぐ契約を迫ってくるところがあります。見積書の提示や修理内容の説明があったとしても、「今日だけの特別割引」「今だけの大幅値引き」などのような謳い文句で契約を迫る業者は怪しすぎます。

どんなに爽やかで礼儀正しい人が迫ってきたとしても、怪しい部分がある業者は避けることが大切です。

雨漏り修理に補助金(助成金)はあるの?

雨漏り修理には条件を満たすことで利用できる補助金や助成金があります。ただ、自治体により適用範囲や金額が異なるため、住まいの地域の情報を確認することが必要です。

一例として、埼玉県富士見市では、雨漏り修理や防水工事などをリフォーム全般に含み、工事費の5%、上限を10万円として補助しています。詳しい情報の確認は「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」や、各自治体で問い合わせてみてください。

雨漏り修理は自分でできる?応急処置のポイント

雨漏りが発生した際は、雨漏り修理業者に相談することはもちろん、室内の被害を最小限にするための応急処置もしておきたいものです。急な雨漏りで驚いてしまう方もいると思いますが、落ち着いて応急処置を行いましょう。

まず、天井から雨漏りしていて水が落ちてくる状態なら、バケツなどで滴る水をキャッチしましょう。床や畳などを濡らさないよう、バケツの下や周囲に新聞紙や雑巾・レジャーシートなどを敷いておくのもおすすめです。

次に、窓枠やサッシから雨漏りする場合は、雑巾で吸い取って対処します。雨漏りの状態にもよりますが、少量なら雑巾で吸い取る方法が最も効果的です。窓にカーテンがある場合は、濡れないようにくくっておいてくださいね。

室内で確認できる雨漏りのうち、天井や窓枠などであれば応急処置を施して業者が到着するのを待ちましょう。

まとめ

今回は、雨漏り修理をどこに頼むか、業者の種類や選び方・注意点、おすすめの業者を紹介しました。雨漏りは少量滲んでいる程度でも軽視は禁物で、早期発見と早期対処が建物を守ることにつながります。

また、費用面でも症状が悪化するほど大規模な修理が必要となるため、早め早めの対応をおすすめします。また、業者を選ぶ際に少しでも怪しい部分があるときは、そのような業者を避けてください。

見積もりの提示や修理内容の説明があり、接客態度が良いことはもちろん、その業者の実績などもチェックして選定しましょう。